新幹線で移動する時、コンセントがついている座席が空いていると、迷わずそこを選んでいます。
手持ちのスマホやパソコンの電源を確保しておきたいのが、一番の理由です。
新幹線に乗ると、長時間の移動になることも多いし、その間にスマホやパソコンを使うことが多くなり、バッテリーを多く消費しがち。
特に、こだまを使うときは、のぞみやひかりと比べても乗車時間が長くなりがちなので、なおさらです。
こだまに乗る時こそ、コンセントは確保したいところです。
この記事では、こだまで充電ができるコンセントがついている列車はどれか、その列車のコンセントはどの座席にあるのかをまとめてみました。
※この記事の情報は2019年11月現在の内容となります
Contents
充電可能なコンセントがあるこだま
時刻表通りに運転されていること、車両の故障などで他の車両が使われていないこと、などの条件が揃っていれば、座席にコンセントがあるこだまは、決まっています。
東海道新幹線
東海道新幹線の場合、ほとんどの列車に、充電可能なコンセントがついています。
上り(東京方面行き)
次の列車には、コンセントがついています。
列車 | 車両 |
こだま800号 三島発、東京行き |
N700系 |
こだま700号 静岡発、東京行き |
N700系 |
こだま802号 三島発、東京行き |
N700系 |
こだま702号 浜松発、東京行き |
N700系 |
こだま804号 三島発、東京行き |
N700系 |
こだま704号 静岡発、東京行き |
N700系 |
こだま706号 浜松発、東京行き |
N700系 |
こだま630号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま810号 三島発、東京行き |
N700系 |
こだま632号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま814号 三島発、東京行き |
N700系 |
こだま634号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま638号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま640号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま642号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま644号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま646号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま648号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま650号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま652号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま654号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま656号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま658号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま660号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま662号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま664号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま666号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま668号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま670号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま672号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま674号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま676号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま678号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま680号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま682号 新大阪発、東京行き |
N700系 |
こだま684号 名古屋発、東京行き |
N700系 |
こだま690号 新大阪発、三島行き |
N700系 |
こだま692号 新大阪発、三島行き |
N700系 |
こだま694号 新大阪発、静岡行き |
N700系 |
次の列車はコンセントが使えない可能性があります。
- こだま636号(名古屋発、東京行き:700系)
※2019年12月2日から、こだま636号もN700系になり、これ以降、全てのこだま号でコンセントが使える様になります。
下り(名古屋、新大阪方面ゆき)
次の列車には、コンセントがついています。
列車 | 車両 |
こだま631号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま633号 東京発、大阪行き |
N700系 |
こだま635号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま637号 東京発、新大阪行き |
N700系 |
こだま639号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま641号 東京発、新大阪行き |
N700系 |
こだま643号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま645号 東京発、新大阪行き |
N700系 |
こだま647号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま649号 東京発、新大阪行き |
N700系 |
こだま651号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま653号 東京発、新大阪行き |
N700系 |
こだま655号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま657号 東京発、新大阪行き |
N700系 |
こだま659号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま661号 東京発、新大阪行き |
N700系 |
こだま663号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま665号 東京発、新大阪行き |
N700系 |
こだま667号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま669号 東京発、新大阪行き |
N700系 |
こだま671号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま673号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま675号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま677号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま679号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま803号 東京発、三島行き |
N700系 |
こだま681号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま805号 東京発、三島行き |
N700系 |
こだま685号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま687号 東京発、名古屋行き |
N700系 |
こだま807号 東京発、三島行き |
N700系 |
こだま701号 東京発、静岡行き |
N700系 |
こだま703号 東京発、浜松行き |
N700系 |
こだま705号 東京発、静岡行き |
N700系 |
こだま809号 東京発、三島行き |
N700系 |
次の列車はコンセントが使えない可能性があります。
- こだま683号(東京発、新大阪行き:700系)
※2019年12月1日から、こだま636号もN700系になり、これ以降、全てのこだま号でコンセントが使える様になります。
山陽新幹線
山陽新幹線の場合は、N700系とひかりレールスターで運用している場合にコンセントがあります。
上り(新大阪方面行き)
列車 | 車両 |
こだま720号 岡山発、新大阪行き |
N700系 |
こだま722号 福山発、新大阪行き |
ひかりレールスター |
こだま724号 岡山発、新大阪行き |
N700系 |
こだま726号 広島発、岡山行き |
ひかりレールスター |
こだま728号 新岩国発、新大阪行き |
ひかりレールスター |
こだま732号 博多発、岡山行き |
ひかりレールスター |
こだま734号 博多発、岡山行き |
ひかりレールスター |
こだま736号 博多発、岡山行き |
ひかりレールスター |
こだま744号 博多発、新大阪行き |
ひかりレールスター |
こだま738号 博多発、岡山行き |
ひかりレールスター |
こだま746号 博多発、新大阪行き |
ひかりレールスター |
こだま748号 博多発、新大阪行き |
ひかりレールスター |
こだま750号 博多発、岡山行き |
ひかりレールスター |
こだま752号 博多発、新大阪行き |
ひかりレールスター |
こだま754号 博多発、新大阪行き |
ひかりレールスター |
こだま756号 博多発、岡山行き |
ひかりレールスター |
こだま758号 博多発、新大阪行き |
ひかりレールスター |
こだま760号 博多発、岡山行き |
ひかりレールスター |
こだま766号 博多発、岡山行き |
ひかりレールスター |
こだま768号 博多発、福山行き |
ひかりレールスター |
こだま852号 博多発、小倉行き |
N700系 |
こだま854号 博多発、新下関行き |
N700系 |
こだま858号 博多発、新下関行き |
ひかりレールスター |
下り(博多方面行き)
列車 | 車両 |
こだま721号 岡山発、広島行き |
ひかりレールスター |
こだま723号 岡山発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま725号 岡山発、広島行き |
ひかりレールスター |
こだま727号 岡山発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま729号 姫路発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま733号 新大阪発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま735号 岡山発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま737号 新大阪発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま739号 新大阪発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま743号 岡山発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま745号 岡山発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま747号 岡山発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま749号 岡山発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま751号 岡山発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま757号 新大阪発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま761号 新大阪発、広島行き |
ひかりレールスター |
こだま763号 岡山発、新山口行き |
ひかりレールスター |
こだま765号 新大阪発、岡山行き |
N700系 |
こだま767号 新大阪発、広島行き |
ひかりレールスター |
こだま769号 新大阪発、三原行き |
N700系 |
こだま771号 新大阪発、岡山行き |
ひかりレールスター |
こだま823号 広島発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま825号 広島発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま853号 新山口発、博多行き |
ひかりレールスター |
こだま859号 新下関発、博多行き |
ひかりレールスター |
コンセントが使える場所
コンセントが使える場所は、車両タイプによって変わります。
N700系(N700A)
普通車(自由席、指定席)
普通車は各号車の最前列、最後列、窓側の座席(A席、E席)にコンセントがついています。
*座席の列数(数字)は号車によって異なります。
最前列は座って前方にあるテーブルの横にあります。
最後列の場合、シートの後ろ側になるので、延長ケーブルがないと使いづらい位置になります。
A、B、C席のコンセントの位置。
D、E席のコンセントの位置。
窓側の座席(A席、E席)は、窓の下、足元にあります。
グリーン車
グリーン車は全ての座席にコンセントがついています。
*座席の列数(数字)は号車によって異なります
座席の間にある肘掛の下側(グリーンのランプがついているところ)にあります。
700系レールスター
700系レールスターは、5〜7号車と8号車でコンセントの位置が異なっています。
5号車、6号車、7号車
1列目の座席(1A、1B、1C、1D)にコンセントがついています。
博多方面行きの場合、正面になりますが、東京方面行きの場合、シートの後ろ側になり、使いづらい位置となります。
*図の座席配置は7号車の例です。5、6号車は列数(数字)が異なります
8号車
最前列、最後列のテーブルそばにコンセントがついています。ただし最後列の場合シートの後ろ側になるので、延長ケーブルがないと使いづらい位置になります。
ちなみにレールスターの8号車には個室があり、そこにコンセントがありますが、こだまで運用している時は個室は使用不可となっています。
700系
コンセントがある列車と、コンセントがない列車があります。
コンセントの有無を判断する方法が困難なため、特定ができません。
なお、コンセントがある列車であれば、普通車、グリーン車共に、全号車の最前列、最後列にコンセントがついています。
普通車(自由席、指定席)
最前列は座って前方にあるテーブルの横にあります。
最後列の場合、シートの後ろ側になるので、延長ケーブルがないと使いづらい位置になります。
*座席の列数(数字)は号車によって異なります
グリーン車
最前列は座って前方にあるテーブルの横にあります。
最後列の場合、シートの後ろ側になるので、延長ケーブルがないと使いづらい位置になります。
*座席の列数(数字)は号車によって異なります
500系
残念ながら、500系にはコンセント付き車両はありません。
N700S
2020年春から導入予定の新型車両です。
普通車、グリーン車共に全ての座席でコンセントが使えるようになります。
こだまで使用している車両タイプ
東海道新幹線の場合
列車のタイプは、2種類です。
- N700系(N700A)
- 700系
2020年の春からは、N700Sという新しいタイプの車両が走り始めます。
それと入れ替わりに700系は引退の予定なので、こだまもN700またはN700Sによる運行の予定です。
そうなれば、全列車でコンセントが使えるようになります。
山陽新幹線の場合
列車のタイプは、4種類です。
- N700系(N700A)
- 700系
- 700系(レールスター)
- 500系
車両タイプの調べ方
JR東海、JR西日本から出ている新幹線時刻表には、N700系・700系・500系の判断まではできるようになっています。
N700と書かれていれば、N700系。
500と書かれていれば500系。
それ以外が700系となります。
しかし700系が、レールスターかどうかまでは判断ができません。
700系レールスターかどうかについては、きっぷ購入時に窓口で確認するのが正確です。
それ以前に知りたい場合は、時刻表検索を行っているサイトに情報が上がっているケースがあります。
そのほか、レールスター以外の700系については、乗ってみるまでわからない、というのが現状です。
車両タイプは変わることがある
基本的に、各列車の車両タイプは決められていますが、運用上の都合で、予定していた車両とは違うタイプの車両が来ることがあります。
まとめ
個人的に大好きな500系にコンセントがないので、ちょっと残念な気持ちになりました・・・。
500系に乗るときは、しっかり充電してから、コンセントがなくても大丈夫なようにして乗り込むことにします。
では、まとめです。
- 東海道新幹線のこだまは、ほぼコンセントがついている
- 山陽新幹線のこだまは、コンセントを確保するには、列車が限定される
- コンセントがついている列車なら、列車の進行方向に向かって最前列の座席に必ずある
- N700系であれば普通車は窓際の座席に、グリーン車なら全ての席にある
こだまに限らず、のぞみとひかりも、同じように車両タイプによってコンセントが使えるかどうかが分かれています。
事前に車両タイプを確認して、電源の不安がない新幹線旅行ができるようにしたいですね。
このほか、こだまについてのまとめ記事がありますので、よければご覧ください。
こだまの停車時間についてのまとめ記事
こだまでの新大阪〜東京移動まとめ記事
こだまでの名古屋〜東京移動まとめ記事
こだまでの京都〜東京移動まとめ記事