2019年のゴールデンウィークは10連休でしたが、皆さんはどのように過ごされましたか?
なべさんは、10連休はどこに行っても大混雑するだろうと予想して、前半は子供達を連れて近場の海や公園にドライブして過ごしてました。
そしてゴールデンウィーク後半は、この期間中にどうしてもやっておきたいことがあったため、子供達は奈良の実家へ連れて行って、孫かわいがりをしてもらうことにしていました。
そのため、自宅と奈良の実家を何とゴールデンウィーク中に2往復するという、自分でも「よーやった!」と思える所業を成し遂げてきました。(笑)
ちなみに所要時間は、渋滞と途中休憩の時間を入れなければ3時間半くらいの道のり。
一日に7時間車に乗るというのは、学生時代のスキー日帰り以来かもしれない、なんて思いながら道中を過ごしておりました。(あの頃は、早朝から出て、深夜に帰ってくるということを毎週のようにやっていたので、なかなか若かった(笑))
さて、その道中何ですが、東海地方に住んでいる方ならご存知と思います。あの渋滞で悪名高い「東名阪自動車道」を通る必要があります。
四日市ジャンクションの合流から渋滞が始まり、亀山ジャンクションまで続くという、通る道が全て渋滞するという、なかなか難易度が高いところでした。
そう「でした」となったんですね。
今年の3月に「新名神自動車道」が四日市ジャンクションで接続したことで、東名阪自動車道と並行して滋賀は草津まで抜けるルートが開通。
そのおかげで、東名阪自動車道の渋滞が8割ほど解消したというんです。
この10連休という未曾有の渋滞が発生してもおかしくない状況でどうなっているのか。その事実を確かめるべく!行ってまいりました!(実際には通らざるを得ないだけなのですが 笑)
Contents
5月1日〜6日の渋滞予測は?
今回移動するのは5月1日(往復)と5月5日(往路)5月6日(復路)。
高速道路を管理しているネクスコ中日本が渋滞予測を出しているので、事前にこの間の予測を調べてみました。すると
- 5月1日は渋滞なし
- 5月2日は渋滞なし
- 5月3日は渋滞なし
- 5月4日は渋滞なし
- 5月5日は渋滞なし
- 5月6日は渋滞なし
見事に、5月に入ってからの予測は全て渋滞なしでした!きっと新名神の開通効果が確認できたのでしょう。
これをみて安心。さて出発です。
5月1日 1回目往路は予測に反して渋滞に引っかかる!
自宅と奈良を2往復した、その1回目は5月1日。
自宅を出発して、最寄りのインターチェンジから高速に入る少し手前にある高速道路の道路状況を知らせる掲示板。
予測に反して
四日市から亀山まで断続的に渋滞
と表示が・・まぢか!
とはいえ、まだ出発して時間は少ししか経過していないし、四日市に到着するまでは、時間もまだそれなりにかかる。もしかしたら、到着までに解消するかもしれない。
ということで、四日市までは進むことにしました。
伊勢湾岸道を経由して、四日市ジャンクションまで到着。伊勢湾岸道の最後の掲示板をみる限りでは、まだ断続的な渋滞が発生しているらしい。
ただこれまでと同じケースが起こっていた場合、四日市ジャンクションの合流から渋滞が発生してました。今日はそれがない。しかも大半の車が新名神に向かって進んでいっているのがわかる。
これなら、断続的渋滞ってのも、軽いものかもしれない。そう考えて、東名阪道にそのまま合流していきました。
するとどうでしょう。
走行台数はまあまあいるものの、この時点では高速の制限速度で走行できている状態。
意外と行けてしまうかも、とは思ったけれど、ここまで休憩なしに来ていたので、御在所エクスパーサで休憩することに。
駐車場はすんなり入れたし、トイレもそれほど混んでいない。
イートインスペースも席はすぐ取れる。(午前9時前くらいだったので、まあ空いてる時間帯、ですかね)
30分くらいコーヒーブレイクをとって、再出発。結局、掲示板のいう通り
四日市インターチェンジ手前から渋滞にハマる
渋滞にハマりながら、情報を色々と調べてみると、どうもこの先も断続的に渋滞が発生しているらしい。
やっぱり、ゴールデンウィークはダメなのか・・・と諦めてこの時は渋滞回避のため四日市インターチェンジでおりて東名阪道を脱出することにしました。
残念ながら、今回は今まで通りの東名阪道でした。
ただ、この日はちょっと特別だったのかもしれません。
どうも伊勢に向かう車が多かったようでした。なぜ伊勢なのかというと・・・
そうこの日は
改元、令和元年初日!
そんな記念すべき日に伊勢神宮に向かう人が多くなるってことは、大いにありそう。
遠く離れた明治神宮では、御朱印求めて10時間待ちの行列ができていたほど。
お伊勢さんにも人が向かっていた可能性は高かったと思います。
そういえば、移動している車の中でも、天皇陛下即位の儀式のニュースを流してたなぁ。
そんな訳で、この日はある意味特別。この渋滞は数十年に1度の例外となるのかもしれません。(汗)
5月1日 1回目復路、夜はスイスイ!
下道を使って渋滞を回避。結局奈良についたのはお昼前となりました。
その後、子供達を実家に預けUターン。実家を出発したのは19時30分ごろ。
子供達がいないので、トイレ休憩も少な目ですみ(これ、ほんと少なくすみます)東名阪自動車道亀山インターチェンジについたのが、20時30分前後になりました。
夜でもあり、普段渋滞する方向とは逆方向ということもあり、スムーズに走行。
渋滞は全くなく、四日市ジャンクションまで通過
子供達が車内で大騒ぎすることもなく静かだったので車も少なく、自分のペースで走れる快適なドライブとなりました。
5月5日 2回目(往路) Uターンラッシュ逆向きで渋滞なし
さて実家にお迎えのこの日。ゴールデンウィークも残すところ1日。
テレビやラジオでは飛行機や列車の混雑のニュースが流れる中、朝少しゆっくり目に出発。
Uターンラッシュとは逆向きになるし、1回目のように改元初日でもないし、予測でも渋滞が出ていないので安心して出発。
子供達がまだいないので、今回もトイレ休憩は最小限で済ませつつ、四日市ジャンクションまで到着。
前回同様、大半の車が新名神に向かって走っていくところを、自分の車は東名阪道に合流。
やはりUターンとは逆向きということもあって、車の走行台数は少なめ。結果
渋滞は全くなく、亀山インターチェンジまで通過
とはいえ、伊勢に向かう車の台数はそこそこ多くいましたし、そのさきの伊勢道では渋滞も発生していたようです。
自分はそちらとは関係なく進んでゆき、気持ちよーく実家までドライブすることができました。
5月6日 2回目(復路)ゴールデンウィーク最終日も渋滞なし!
久しぶりに実家で一泊、両親や妹家族とも合流、遅くまでワイワイとしていたこともあって、翌朝は9時30分に実家を出発。
今度は子供達もいるので、トイレ休憩をこまめに挟みつつ移動。
東名阪自動車道の亀山インターチェンジについたのは12時くらいでした。
名阪国道からの進入でしたが、車の台数も少なく流れもスムーズ。伊勢方向からの車もほとんどいない状態。
さらにそのさきの亀山ジャンクションからの車も少なくて、快適そのものでした。
写真は、鈴鹿インターチェンジ手前で助手席に乗っていた子供にとってもらったもの。
この辺りは例年なら渋滞の入り口、もしくは渋滞真っ盛りなところですが、ご覧の通りアスファルトの方が多く見える状態。やっぱりこれくらいの状態で高速を走れると、安心して安全に走行できますね。
そして、結果は1回目の復路同様
渋滞は全くなく、四日市ジャンクションまで通過
でした。
ゴールデンウィーク最終日。Uターンラッシュがよく起きていた「上り方向」でしたが、快適ドライブで終えることができました。
まとめ
いかがでしたか?
東名阪自動車道をよく利用される方が、期待に期待していた新名神の四日市ジャンクション接続。これによって渋滞が解消されたことが、実際に通ってみて実感することができました。
今回のような10連休という長い休みの中でも、一部例外はありましたがスムーズに走行できました。
他にも長期休みになる、夏休み、年末年始あたりも期待ができそうです。
改元も、しばらくはありませんしね(笑)
以上、新名神開通後の東名阪自動車道がゴールデンウィークには渋滞するのかを確認してきた記事でした!