ピアノを始めたのはいいけれど、楽譜の読み方がさっぱり分からない。
指番号とか、音符とか、1から楽譜の読み方を知りたいな
あと、全くの初心者におすすめの教本はないかな?
こんな悩みにお答えします。
この記事を読むと、
- 指番号の見方
- ト音記号の楽譜の音符の読み方
- 楽譜の音符と鍵盤の位置関係
- 4分音符、4分休符の長さ
- 拍子記号(4分の4拍子)
が理解できるようになります。
では1つずつ見ていきましょう。
Contents
指番号の見方
まず初めに、楽譜には音符のところに番号がついています。
これは、「この指を使って弾きましょう」という意味です。
例えばこの曲、
このように、音符に指番号がついています。
この番号の指で鍵盤を押します。
まずは指番号の見方を覚えましょう。
このように、親指から順番に番号が付きます。
Lesson
➡自分で番号を指定して指を動かしてみましょう!
ト音記号の音符の読み方
実は「ドレミファソラシド」という言い方は、日本語ではなく、イタリア語です。
日本語では「ハニホヘトイロハ」と言います。
なので、ト音記号というのは「ト音」、つまり「ソの音」から書き始めている記号という事で、「ト音記号」といいます。
音符は「線の上」と「線の間」というように1つずつ上がっていきます。
鍵盤と楽譜の音の位置を理解する
ピアノにはたくさんの鍵盤とたくさんの「ド」がありますが、
この「ド」が、黄色い鍵盤の「ド」になります。
Lesson
1.「いちばんぼしみつけた」の音符を読んでみましょう!
2.右手、左手それぞれで指番号の指示どおりに指を動かしてみましょう!
音符、休符の長さを理解する
音符は、音を伸ばす長さが分かるようになっています。
4分音符(しぶんおんぷ)
丸いところが黒まるの場合、1つのばします。
リズムで言うと、「タン」といいます。
Lesson
➡リズムを言いながら手で打ってみましょう!
4分休符(しぶんきゅうふ)
これは4分休符(しぶんきゅうふ)と言います。
4分音符と同じ、1つぶんお休みです
リズムは「ウン」と言います。
Lesson
➡1.「いちばんぼしみつけた」の曲をリズムで言いながら手で叩いてみましょう!
(休符(ウン)の所は手を「グー」にしてみましょう)
➡2.弾いてみましょう!
拍子記号を理解する
この「ト音記号」の横にある数字、これが拍子記号です。
「4ぶんの4(下の数字から読む)」と言います。
この数字の意味は、下の数字が音符の種類、上の数字が1小節に音符がいくつ入るかを示しています。
この場合、「4分音符が1つの小節に4つ入る」という事を示しています。
つまり、4分音符を1つと数えて4拍子になる曲という事です。
4拍子➡「1、2、 3、 4」と数えます。
Lesson
➡1.「いちばんぼしみつけた」の曲のリズムをうちながら4拍子「1、2、3、4」と言ってみましょう!
➡ 2.「いちばんぼしみつけた」の曲を「レレドドレレレ」と言いながら弾いてみましょう!
初心者におすすめの教本について
まずはト音記号の楽譜から読めるようにして、他にも「ヘ音記号」の音符が読めるようになれば、ピアノの楽譜は読めるようになると思います。
あとは、一冊で良いので、楽器店などで楽譜を買って順番に見ていけばより理解が深まると思います。
全くの初心者におすすめの楽譜についてはこちらの記事をご覧ください。
大人のピアノ初心者の方におすすめな教本3選