7月2日は、一年の半分に当たる日。折り返しになるんですね。この半年、どんな半年だったでしょうか?
次の半年をより良いものにするために、振り返りなんてやってみても良いかもしれませんね。
それでは、7月2日の記念日をみていきましょう!
Contents
ハーフタイムデー
カレンダー上のこの日の位置によって定義されている、記念日ですね。
ハーフタイムといえば、サッカーやラグビーで聞く言葉ですね。試合の前半と後半の間に入れる休憩時間兼作戦タイム、といったところでしょうか。
この日はちょうど1年の真ん中になるんですね。でも、閏年はどうなるんでしょう?
平年は正午がちょうど真ん中、閏年は午前0時がちょうど真ん中の時間となる日です。
平年なら182.5日、閏年なら183日の境目となります。
なるほど、どちらにしても1年の真ん中になる日なんですね。
月で考えると7月1日なんかがわかりやすいですが、時間で考えるとこの日。
ライフスタイルの中で、使いやすい方を使って残りの半年をより良いものにしたいものです。
ユネスコ加盟記念日
こちらは、過去の出来事・イベントを基にして設定している記念日。
ユネスコ、言葉は聞いたことはあるんですが、具体的に何をしているところなんでしょう?
この日は、日本がユネスコ(国連教育科学文化機関)に加盟した日にあたります。1951年(昭和26年)のことです。
ユネスコは
教育・科学・文化を通して世界の平和と安全に寄与することを目的として、広報活動・情報交換・成人教育・児童教育等の文化普及活動を行なっていて、本部はフランスのパリにあります。
そういえば、世界遺産の認定を行なっているのもユネスコでしたね。
ちなみに、ユネスコに関連した記念日には次のようなものもあります。
- ユネスコ憲章記念日(11月4日)
たわしの日
さてさて、なぜこの日が「たわしの日」になるんでしょうか?
これはこの日にある出来事があったことで制定した記念日になります。
1915年のこの日、「亀の子束子(かめのこたわし)」の特許を取得したから。
西尾商店(現在の亀の子束子西尾商店)の西尾正左衛門という方が取得したことを記念した日となります。
亀の子束子って特許になっていたんですね。ちょっと驚きです。
普段から何気なく使っているものや、昔から使っているものなんかにも、意外と特許があるのかもしれませんね。
タコの日
これまた、なぜこの日が?という記念日です。
関西地方にみられる風習で、7月2日頃に訪れる半夏生に蛸を食べるというものがあります。このため、この日に蛸を食べる人が多いことから、蛸研究会が制定しています。
蛸研究会というのがあることも驚きです。
ちなみになぜ蛸を食べるのかというと、諸説ありますが、次のようなことが理由として挙げられています。
半夏生は時期的に、田植えが終わる時期になります。この植えた稲の生育を「蛸の足」に結びつけていたようです。
- 蛸の足のように、根がしっかりと四方八方に伸びて根付くように
- 蛸の足にある吸盤のように、たくさんの稲穂が実るように
うん、もうちょっと地に足がついた生き方ができるように、蛸の足食べとこうかな(笑)
布ナプキンの日
そして最後は「布ナプキンの日」です。
こちらは「語呂合わせ」と「過去の出来事」の合わせ技でできています。
「7」「2」を「な」「ふ」と読めるので「7(な)2(ふ)きん」という語呂合わせですね。
この日は、千趣会が布製の生理用ナプキンの販売を始めたことを記念して制定されています。
布ナプキン、最近は専用のショップが出てくるようにもなっていますね。エコロジーのことを考えて使い捨てを減らそう、ということだけでなく、肌触りとか感覚的にも良いのだとか。
自分の身につけるものですし、少しでも自分に合ったもの、気持ちよく過ごせるものを使いたいですね。
おわりに
いかがでしたか?
なべさんとしては、亀の子束子がとても印象に残ってます。最近はあまり見かけなくなりましたよね。
我が家でもどちらかというと、たわしを使わずに「ゲキ落ちくん」のようなメラニン素材のスポンジをよく使います。傷がつかないのが良いのですが、すぐになくなってしまうのが困り者。
ただ、外回りや固いものをこする時には、亀の子束子、重宝しています。
昔ながらの知恵も大切にしたいですね。