竹島水族館体験記〜紹介ポップが手作り感満載で面白い!
愛知県蒲郡市にある竹島水族館へ行ってきました!
お世辞にも綺麗とは言えない、小さな街の古い水族館なんですが、館長さんをはじめとしたスタッフの皆さんのおもてなしの気持ち?のこもった展示が面白く、テレビにも取り上げられ大人気となった水族館です。
今回久しぶりに行ってきたのですが、魚たちの横に書かれている紹介のポップがもう面白すぎて、魚そっちのけでポップに見入って大笑いしていました(笑)
今日はそのポップを中心に、竹島水族館体験記を紹介したいと思います!
あ、そうそう。水族館内の展示内容については写真撮影全てOK!SNSでの拡散大歓迎とのこと。もっと竹島水族館のことを知ってもらいたいとのことだったので遠慮なく掲載しています。
Contents
チケット購入、時間によっては長蛇の列?
こちらが竹島水族館の入口。ここでチケットを購入して入館します。
今回行ってきたのは、日曜日の14時過ぎだったのですが、写真をご覧の通り折り返しはしないまでも、チケット購入の列ができていました。この状態でチケット購入までにかかった時間は5分くらいです。
折り返しが3回分あるので、もし全部に人が埋まっていたら30分以上待ちということもありそうです。
こちらの窓口でチケットを購入します。
窓口のすぐ隣に入口があり、そこにスタッフの方がいるので、チケットを渡して入館します。
スタッフさんの写真が上手く撮れてなかったので写真なし(残念)・・・専用のスタッフTシャツをきているのですぐわかりますよ。
個人的には、スタッフTシャツのデザインいいな、と思いました。
たけすいインフォ(掲示板)でイベント確認
入館してすぐのところは、さわれるプールにお土産コーナーもありちょっと混雑しています。こちらは後回しにして、まずは展示コーナーへ向かいましょう。
入口を入ってすぐ右に行ったところに「たけすいインフォ」という掲示板が見えるので、そちらに向かえばOK。展示以外のイベントのお知らせが掲載されているので、確認してみてくださいね。アシカショーにカピパラショーなどの時間も書かれています。
「鈴木のSUZUKIによるスズキの為の企画展」や「大王タイトルマッチ」など、ここからもう面白ポップが始まっています。
竹島水族館面白ポップ集(個人的ツボ集)
ではここからは、個人的にツボにはまった展示ポップを紹介していきたいと思います。
ウーパールーパーの本当の名前より、その横の・・・
バブリーな時代に大流行りしたウーパールーパー。サンショウウオの仲間ということは知っていたのですが、まさか本名じゃないとは知りませんでした。しかも再生能力があるなんて!と驚いていたところ・・・
それよりもその横にあるバブリーなポップ(笑)に全部持って行かれてしまいました。
ウーパールーパーって商品名だったんですね〜。かわいい彼らも、大人になるとこんなに黒くなってしまうそうです。ずーっと子供でいてくれたらいいのに、というのはサンショウウオも同じなんでしょうか。
あの大御所タレントは爬虫類?両生類?
イモリとヤモリの絵の雑さ具合もクスリと笑える感じですが、そこにあのタレントさんをぶっこんでくるところが個人的にツボ(笑)
ですが、ネタが古いようでして、今ならすんでいるところはN○Kとした方が良いような気がします。
気持ち悪くても感謝状がもらえるそうです
ウツボがツボのマンションに大量に住んでいました。
見るからに凶暴でキモチワルイ?印象です。写真だと止まっているのですが、実際にはウネウネと動いているので、さらにキモチワルサが増します。
そんな彼らですが、スタッフのみなさんからは感謝されているようです。それがこちら。
竹島水族館の人気復活に一役買ったようで、ここでは不動のレギュラーなんですね!
「特異まれなるキモチワルサを逆手にとった捨て身の〜」というところに、スタッフの愛情を感じます(笑)
ちなみに、竹島水族館には魚マンションがもう一つ。
よーく見ると、表札?に小ネタが仕込まれていました。わかりますか?
スタッフさんだってにんげんだもの・・・
スタッフさんの本音がドーンと書かれていたポップ。そりゃそうだよねーと思わず共感してしまったのでパシャり。
水族館の魚が減らないのは、スタッフさんの我慢の賜物でもあるんですね(笑)
余談ですが、愛知県蒲郡市には「サンヨネ」というスーパーマーケットがあり、いつも新鮮で美味しい魚介類を売っていて地元では人気があります。よければ帰りに足を運んでみてはいかがでしょうか?もしかしたらスタッフさん、買い出しにきてるかもしれませんよ。
おぼれる魚?
魚のくせに、水の外が好きなんて変わった魚もいるものです。
トビハゼの名前の通り、小さい体で飛び跳ねながら水の外に張り付いていました。
動いている姿は、なかなか可愛いですよ。
履歴書ならぬ魚歴書(ぎょれきしょ)
展示されている魚たちには、スタッフさんの愛情こもった魚歴書がポップになって掲示されてます。
これがまた面白くて、ついつい読み入ってしまう内容。これを読んでいるだけで、時間があっという間に過ぎてしまいました。
写真はタカアシガニの魚歴書。アジが好物のくせに、アジばかり食べていると体調不良になるとか。タカアシガニも人と同じなんですね。
チンアナゴの意外な姿
砂からひょっこりと顔を出している姿が可愛らしいチンアナゴ。
こんなに長いとは知りませんでした。スタッフさんでもなかなか見ることができないとのことなので、こういう写真がポップになっていると、とても勉強になりますね・・・というより、全体見るとやっぱりキモチワルくて、そっちに持って行かれます。(汗)
魚のくせにヒゲ生やしてる?実は・・・
ヒゲハギという名前の魚がいたのですが、どうやらヒゲではなくて体毛だとか。
しかも「ムダ毛」とか「枝毛」とか言われて、なんかかわいそう・・・とは思わず笑ってしまったのが本音。
ぜひ実物見にきてあげてください!なかなかの剛毛でしたよ。(笑)
スタッフさんもお手上げの魚
スタッフさんも噛まれてしまうんですね・・・魚からしたら飼ってもらっているという気持ちはないんでしょうけど、なんか切なくなるポップです。
スタッフさんでさえ「もう手を入れたくない」なんて、よほど噛みにくる、のかな?
ちなみに「テトラオドン・スバッティ」という名前ですが、「スパゲッティ」と読んでしまったのは内緒です(笑)
それからこちらも。
「結局、よくわからないのでそのまま出します」って、水族館としてどうなんでしょう?とは思いつつも笑わせてもらいました。
けど、こういったゆるい感じも竹島水族館の面白いところだと思いました。
おまけ(スタッフさん)
竹島水族館で展示されているのは魚たちだけでなく、実はスタッフさんも?ということらしいです。
その中でひときわ異彩を放っていたこの方のポップをパシャリ。写真の姿を拝見することはできるんでしょうか・・・
おわりに
紹介したのはほんの一部で、まだまだ愉快で楽しいおもしろポップがたくさんありました。ぜひ実物を見に竹島水族館へ足を運んでみてくださいね!
可愛らしく、時にキモチワルイ魚たちを眺めながら回っても、2時間くらいで回れると思います。がっつり1日かけてみに行く、というよりは、旅行の途中で立ち寄る感じで来られると良いかもしれません。
駐車場についての情報もこちらの記事にまとめてあるので、活用してみてくださいね。