のんほいパークのアクセス情報!おすすめルートと割引きっぷ情報も
愛知県豊橋市にある豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」
動物園・遊園地・植物園・サーキット・博物館・恐竜展示が一箇所に集まった、愛知県東部の人気スポットです。
我が家は「のんほいパーク」が近いこともあって、よく車で向かいます。
利用する駐車場に停まっている車のナンバープレートをみると、地元はもちろんのこと、遠方からもこられていることが分かります。
県内はもちろん、名古屋よりも向こうの岐阜や三重から、反対方向の浜松や、静岡のナンバーもよく見かけます。
そんな遠方から来る場合、アクセス方法は結構考えるんじゃないでしょうか。
そこでこの記事では、名古屋方面・静岡方面から「のんほいパーク」へのアクセス方法ついてまとめてみました。
車でのアクセス方法では混雑を回避するルートを、公共交通機関でのアクセス方法では、お得なきっぷ情報も合わせてお伝えします。
Contents
車でのアクセス方法
車でのアクセス方法として、名古屋方面からと、浜松・静岡方面からに分けてみました。
それぞれ参考にしてください。
名古屋方面から
名古屋方面からは東名高速を使うルートが便利です。
けれど「のんほいパーク」の近くにはインターチェンジがなく、高速を降りてからの距離もかなりあります。
そこで、おすすめのルートをご紹介したいと思います。
東名高速で音羽蒲郡ICを目指す
新東名高速は遠回りになってしまうので、東名高速を使うようにしましょう。
東名高速で音羽蒲郡ICへ向かうのがおすすめです。
公式HPでは音羽蒲郡ICの一つ先の豊川ICからの案内もありますが、降りた後の道路が混雑しやすいので、おすすめしません。
音羽蒲郡ICで降りて、国道1号線で豊橋方面に向かいましょう。
途中で国道23号線バイパスに向かう
公式HPをみると、音羽蒲郡ICから国道1号線のルートが書かれていますが、次の理由でおすすめしません。
- 豊橋市街中心を通るので結構混雑する
- 信号が多く結構待たされる
国道1号線を途中で出て、国道23号線バイパスを使うルートがおすすめです。
音羽蒲郡ICから5kmほど走った先にある立体交差している信号「京次西」で右折、そこから1kmほど走った先に国道23号線バイパスの入口があります。
国道23号バイパスを豊橋港ICで降りて国道1号線まで向かう
国道23号線バイパスは「豊橋港IC」でおりて左折、県道31号線を道なりに進みます。
途中の「動植物園西入口」は無視してください。(駐車場への道が少し分かりにくいので)
そのまま国道1号線との交差点「梅田橋西」まで向かって右折。
すぐ次の信号「動植物園入口」を右折すれば、中央駐車場(臨時駐車場含む)、西駐車場はすぐです。
「動植物園入口」で曲がらずに、その次の信号「大岩町本郷」で右折すれば、東駐車場へ行けます。
浜松方面から
浜松方面からは浜名バイパスが便利です。
豊橋まで信号なしで進んで来れるので、これを使わない手はないでしょう。
豊橋に入ったら、とめたい駐車場に合わせて道を変えましょう。
西駐車場へはそのまま小松原ICまでバイパスを使う
のんほいパーク最寄りのインターチェンジは小松原ICです。
そこから5分ほどで「のんほいパーク」へ着きます。
そのままの進路で一番とめやすい駐車場は、西駐車場です。
中央駐車場は反対車線側なので混雑していると入りにくいこと、東駐車場は途中で曲がって進まなければいけないことから、もう一つのルートがおすすめです。
中央駐車場、東駐車場へは国道1号線を使う
浜名バイパスの「道の駅潮見坂」を越えたら、豊橋東インターチェンジがあります。
バイパスはここで降りて、国道1号線を豊橋市街方面に向かいましょう。
10分ほど走ったら信号「大岩町本郷」で左折すれば、東駐車場です。
その次の信号「動植物園入口」を左折すれば、中央駐車場、西駐車場です。
静岡方面(浜松より東)から
静岡方面からこられる場合は、東名高速か新東名高速を使うルートになると思います。
東名高速なら浜松IC、浜松西ICで降りる
浜松ICで降りれば、降りてすぐ右折した道路の県道65号線をそのまま進めば国道1号線に入ります。
あとは道なりに進んで、浜名バイパスに乗りましょう。
そのあとは、先に書いた浜松方面からのアクセスと同じです。
浜松西ICの場合は降りたあと右折して県道65号線をそのまま道沿いに直進、最後まで進むと浜名バイパスの坪井ICに突き当たります。
そこから先は浜名バイパスに乗って豊橋方面へ向かいましょう。
そのあとは、先に書いた浜松方面からのアクセスと同じです。
新東名の場合、浜松いなさJCTから三ヶ日ICへ向かう
新東名の場合、浜松浜北ICで降りて右折したあと道沿いに進めば、浜松西ICと同じルートに入れますが、かなり距離があります。
もっと手前で東名高速に乗って浜松ICか浜松西ICへ向かうか、浜松いなさジャンクションまで進んで東名高速に戻り、三ヶ日ICまで進みましょう。
三ヶ日ICは「のんほいパーク」へ最短距離となるICですが、降りた先の道がちょっと複雑になるので、そこからはナビに頼るのが良いでしょう。
複雑ですが浜名湖沿岸を走る気持ちの良いルートです。
ドライブを楽しむなら、こちらのルートがおすすめです。
車で来るなら前売り券を入手しよう
のんほいパークの前売り券、公式HPでは翌日以降使用可能と書かれています。
ですが、実は前売り券を取り扱っているコンビニがあって、そちらで入手したものは購入当日から使用可能なんです。
こちらの記事を参考に、売っているコンビニを確認して最後のルートを決めてみてはいかがでしょう。
目指す駐車場は目的に合わせて選ぶ
のんほいパークの駐車場は、各入場門のそばにあります。
入場門が三箇所あるため、目的に合わせて選ぶのがポイントです。
動物園・自然史博物館は中央門か西門が便利
のんほいパークの動物園は、パークの西側から広がるように続いています。
恐竜をたくさん展示している自然史博物館は、パーク中央のやや西側にあります。
パークの目的が動物園と自然史博物館を楽しむことなら、中央門か西門近くの駐車場を目指しましょう。
遊園地・サーキット・植物園は東門が便利
のんほいパークの遊園地、サーキット、植物園は、パークの東側にまとまってあります。
これらの場所が目的なら、東門の駐車場を目指しましょう。
ただし混雑期は中央門を目指そう
のんほいパークが混雑するのは、次の時期です。
- ゴールデンウィーク
- お盆休み
- 土日祝をはさんだ三連休以上の休み
- 定期的に開催されている無料開放デー
これらの時は、臨時駐車場が近くにある中央門を目指すのがおすすめです。
一番多くの台数を止められるのが中央門近くの駐車場であることと、この駐車場が満杯になるとその近くの臨時駐車場が開放されるので、こちらが便利です。
ちなみに、のんほいパークが一番混雑するのはゴールデンウィークです。
この時は、ちょっと離れた場所に臨時駐車場が設置され、そこからのシャトルバスが出ます。
詳しくは駐車場についてまとめた次の記事をチェックしてくださいね!
公共交通機関でのアクセス方法
電車、バスでのアクセス方法がありますが、正直バスは不便なので、電車を利用しましょう。
最寄り駅目指して、電車に乗って向かってくださいね。
最寄り駅はJR二川駅
東海道本線のJR二川駅が、のんほいパークの最寄り駅。
JR豊橋駅から東に1駅、JR浜松駅から西に7駅のところにあります。
二川駅からは南口を出て徒歩でのんほいパークへ。道はまっすぐ進めば良いので、迷うことなく着くことができます。
公式HPでは徒歩6分とありますが、これは大人だけで向かうときの時間。
お子様連れの場合、途中で国道1号線の歩道橋の上り降りがあるので、10分くらいを目安にしてください。
名古屋方面から
名古屋方面からは、JR豊橋駅を経由して二川駅に向かいます。
在来線の場合
在来線の場合、豊橋方面の列車はほとんどが豊橋行きなので、一番早く到着する列車に乗ればOKです。
まれに浜松行きがありますが、快速列車は乗ってもOK。それ以外は時間がかかりすぎるので、乗らないようにしましょう。
豊橋駅からは浜松方面行きの列車であれば、何に乗っても二川駅までいきます。
新幹線の場合
新幹線を利用する場合も、豊橋で降りてください。
降りたあと新幹線改札を出る時は、のりかえ口の改札を通ってくださいね。違う改札を通るときっぷは回収されてしまいます。
新幹線改札を抜けたら、在来線の浜松方面行きの列車に乗って二川駅までいきます。
ちなみに名古屋市内から来られる方は、お得な割引きっぷがあるので、これを使うとかなりお得になりますよ。
名古屋市内からは割引きっぷがお得
名古屋市内から豊橋の間で使える割引きっぷがあり、JRと名鉄が出しています。
電車で使う場合は、このきっぷを使うと交通費がかなり安くなります。
使えるきっぷの始発駅が決まっているので、使い勝手の良い駅に合わせてきっぷを選ぶと良いでしょう。
JRの割引きっぷ(その1):豊橋往復切符(名古屋市内発)
こんな方におすすめのきっぷです。
- 最寄り駅が名古屋市内の駅(春田、八田、名古屋、尾頭橋、金山、鶴舞、千種、大曽根、新守山、熱田、笠寺、大高、南大高)
- 小学生のお子様と一緒に行く
- 幼児二人以上と一緒に行く
- 名古屋〜豊橋で新幹線を使いたい
料金は平日とそれ以外で違っています。
利用日 | 料金 (小人料金) | 通常料金 |
平日 | 1,900円 (940円) | 2,680円 |
土休日 | 1,560円 (780円) | 2,680円 |
また、豊橋往復きっぷ専用新幹線変更券を購入することで新幹線に乗ることも可能です。しかもかなり割安に利用できます。
片道料金は次のようになっていて、自動券売機で購入することが可能です。
利用日 | 大人 | 小人 |
平日 | 400円 | 200円 |
土休日 | 520円 | 260円 |
行きは在来線で、疲れた帰りは新幹線で、という使い方もできますね。
JRの割引きっぷ(その2):豊橋往復切符(共和、大府発)
名古屋市内から外れるのですが、共和駅と大府駅からも同じ料金のきっぷが販売されています。
おすすめポイントも名古屋市内発と同じですが、一つだけ違う点があります。
それは「新幹線が利用できない」点です。
名古屋まで戻って新幹線を使って向かうよりも、豊橋から快速で直接向かう方が速いので、利用できなくても問題ないと思います。
JRの割引きっぷ(その3):名古屋豊橋カルテット切符
こんな方におすすめのきっぷです。
- 平日に利用する時
- 大人が2人または4人の時
- 最寄り駅が名古屋市内(春田、八田、名古屋、尾頭橋、金山、鶴舞、千種、大曽根、新守山、熱田、笠寺、大高、南大高)
- 名古屋〜豊橋で新幹線を使いたい
このきっぷは4枚セット3,560円となっていて、4人で1人1枚づつ片道で使うことも、2人で往復で使うこともできるので大変便利です。
豊橋往復きっぷ同様に、新幹線変更券の利用が可能です。
小人料金設定がないので、お子さまが一緒の場合は、先に書いた豊橋往復きっぷ(小人料金)を利用しましょう。
なお、このきっぷは平日だけ安くなります。
土休日は豊橋往復きっぷの方が安くなるので、そちらを利用してください。
名鉄の割引きっぷ:なごや特割2(平日・土休日)
手持ちの定期券などがあって名鉄名古屋駅・金山駅から乗りたい、という方は名鉄の割引きっぷがあります。
豊橋駅から二川駅までの料金が別に必要ですが(片道大人200円)、名鉄の通常料金よりも安く利用できます。
料金は平日とそれ以外で違っています。
利用日 | 料金 | 通常料金 (名古屋〜豊橋) |
平日 | 1,780円 | 2,280円 |
土休日 | 1,560円 | 2,280円 |
浜松方面からはJR在来線で
浜松より東から来る方は新幹線か在来線で浜松駅を目指しましょう。
在来線はほとんどの列車が浜松行きか豊橋行きです。浜松からは豊橋行きの列車であれば何に乗ってもOKです。
まれに米原ゆき快速列車がありますが、豊橋駅までは各駅停車なので、これに乗っても大丈夫です。
新幹線を使って豊橋駅まで行き、二川駅へ戻る方法もあります。
この場合は豊橋〜二川の運賃200円が追加で必要になります。
裏技?:JR青春18きっぷ
発売期間、利用期間が限定(春休み、夏休み、年末年始)されていますが、JRが発行する1日乗り放題きっぷ「青春18きっぷ」を使う手もあります。
12,050円(5枚つづり)で販売していますが、バラで使うことができます。
1枚あたり2,410円となるので、片道1,210円を超える駅からなら、お得に使うことができます。
在来線しか使えませんが、それが苦にならないのであれば、おすすめのきっぷです。
ちなみに通常料金だとJR名古屋駅〜二川駅が片道1,340円、静岡方面なら島田駅〜二川駅が片道1,370円なので、それより遠方の駅から来られる方は参考にしてみてください。
まとめ
のんほいパークのアクセス方法、僕は地元ということもあって車しか使ったことがないのですが、最寄り駅からのアクセスも良いので電車も便利だな、と思いました。
それでは、まとめです。
- 名古屋から車で向かう場合は、東名高速の蒲郡IC〜国道1号線〜国道23号線バイパス〜豊橋港IC〜国道1号線のルートがおすすめ
- 浜松方面から車で向かう場合は、浜名バイパスを使い小松原IC〜西駐車場、豊橋東IC〜国道1号線〜東駐車場・中央駐車場のルートがおすすめ
- 駐車場はのんほいパークの利用目的に合わせて選ぼう
- 車で向かうなら、事前に前売り券を売っているコンビニで購入しよう
- 名古屋から電車で向かう場合は、豊橋割引きっぷ・カルテットきっぷ・なごや特割2きっぷを利用してお得に
- 浜松方面から電車で向かう場合は、在来線で
名古屋方面から来られる方は、割引きっぷが色々とあるので、かなり優遇されている感じもしました(笑)
特にお子さんと一緒の場合は、新幹線なんかも利用できて、大喜びしてくれるかもしれませんね。
家族みんなで楽しめるよう、うまく活用してくださいね。